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さけのわ飲んだ日本酒を記録して好みの日本酒を見つける
緑川純米純米
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susan
冷酒 やや酸の効いたクラシックな香り 飲む。新潟の淡麗辛口ど真ん中のニュアンス。一呼吸おいて、甘さ、コク、ほのかな苦さが出てくる。15.5度の割に、アルコールを強く感じる。飲み込むと、自然と肴に一箸伸びるような、けしからん感覚! 40℃ 香りの裾野が広がる。自分でも何言っているのかよくわからないが、そんな感覚 飲む。やはり淡麗辛口新潟クラシック。やや酸。コクは控えめで、苦味が増した。飲み込むと、長時間鎮座し続ける苦き余韻 50℃ 米の香り。やや黄色味がかった餅米の香り 飲む。各要素が上手くまとまってきた。そんなことを感じていると、苦味とともに強烈なコクが。思わず眉間に縦皺が出る。奥に淡いみずみずしさ。旨い。飲み込むと、潔く苦味のみの余韻 60℃ 米感がやや劣化した。少し気になる香り 飲む。気になる香りは口内でもやはり気になる。しかし私の経験上、唯一無二の風味も感じた。それは上唇にほのかに感じる溶け残った上白糖感。かき混ぜが甘いときに、コーヒーカップの底にたまっているアレだ。昨日の高千代でも感じたが、上唇で感じるのは初めて。飲み込むと、みずみずしい甘美感 リピートはしないだろう
susan
緑川を何本か飲んで感じたことは、この酒蔵に限って言えば、私は火入れよりも生酒が好みだということだ。火入れと生酒で、ここまではっきり好みが分かれるブランドは初めてだ