さけのわ飲んだ日本酒を記録して好みの日本酒を見つける
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ゆーまん"神力(しんりき)"は、明治時代に造られていたお米の復活米で、 "亀の尾"、"愛国"とともに明治の三大品種と云われたお米。 地元・宮城県で契約栽培された、その"神力"で醸したお酒が、こちらの「乾坤一 特別純米酒 神力」です。 "神力"のお酒は今年で3年目ですが、今年は扁平精米にチャレンジ。 香りは控えめで、さらりとした柔らかな口当たりから、ほのかに白葡萄のような含み香が広がります。 シャープな酸が印象的で、後味は軽やかに余韻がスーーっと引くようにキレていきます。 冷やしてお飲みいただくと、酸味がより際立つキレの良い味わい。 また温めると柔らかさの中に、穏やかな甘みも感じられてまた違う印象に。 高めの温度帯でも味わいのバランスが崩れず、新たな表情を見せてくれる一本です。