Ryohei
2025.117th。
久し振りにいただいた日日は、産土の花の香酒造さんから提供を受けたという穂増。
日々醸造の松本日出彦さんは松本酒造時代からお米をとても大切にされていて、お米のポテンシャルを最大限に引き出される方という印象です。
このお酒も穂増の特徴がしっかり表現されていました。
産土のときから穂増は、野生味のある味わいで、甘くもクラシカルでもない、特徴的な旨みのあるお米で、それは日日でも現れていました。
産土は阿蘇山の影響でミネラル感のある味わいでしたが、日日はダイレクトに野生味のある旨みを感じれます。決して嫌な感じではなく、甘口のお酒から甘さをとったような、けど辛口とは違う旨みがあります。
辛口のお酒ではありますが日高見の秋あがり、七本槍さんとも通ずるものがありそうです。
日日はどれも好きですが、このお酒は個人的にはとても好みで、またいただきたいです。
ご馳走様でした。