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大嶺3粒 冬のおとずれ原酒
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腐れ外道
今日は冬至。冬の訪れを謳う本作適任かと。 ・ジャケ値‥5/10 たなかみさき氏の画風には共感を覚えるが、この例のご婦人はワタシの好みでは無く…。 ・起‥14/20 シャンパンを開けたが如く、高い音と立ち昇る硝煙。注ぐと発泡が踊る。臭気は林檎臭。含むとやはり強酸。サイダーの様な舌触り。気泡は荒々しく、粒子が大きい。 ・承‥13/20 舌先への強酸と大きな気泡を感じながら、舌全体に乗る感覚は林檎ジュース的な味わいだが、いかんせん舌先の電撃が過ぎる。メリハリあって面白いが。 ・転‥15/20 気泡から泡立つモノさえ感じる。米でコレが出来るのがスゴいと感嘆なくらいの発泡。なかなか初めての体験。弾けて滲み渡る味わいはやっぱ林檎ジュース。 ・結‥14/20 特別な昇華臭や後口は無し。Alc含んだ林檎臭と若干の苦味。お子様でも呑めるSAKEでは無かろうか(未成年の飲酒はダメ。ゼッタイ) ・コスパ‥3/10 ¥2,420で購入。値段に見合う「繊細さ」が欲しい。 ・後評‥酸と言うか、発泡の暴れ様はまさに吹雪。冬に入るや否や、いきなり真冬の寒さ。正に今季の冬とリンクした一作。 ●64点
腐れ外道
一番気になった(障った)のは、この発泡感。とにかく荒い。三ツ◯サイダーの林檎スパークリングってあったやろ⁈まんまアレやで。 最終盤、オリを混ぜたらマイルドになって旨い。やはり、酸を抑えた方が正解。