susan
先ずは冷酒
フワッと香る果実香。熟れた柿のような甘味感
飲む。淡甘でスタート。甘さが膨れるかと思いきや、次第に収束していく。代わりに米の自然な旨味が立ってくる。飲み込むと、静かに苦く降りてゆく
次に35℃
静かな雪。2月の朝
飲む。ゆるり苦キウイ。とろみ。トロピカルになりすぎず、米の旨味がしっかり残っている。飲み込むと、淡白な米のコク
次は45℃
町内行事を控えた冬の午後のワクワク感
飲む。やや酸が立ってきた。コクと甘さが苦味にマスクされるが、探せば探すほど見つかってくれる。飲み込むと、香ばしさが嬉しい
最後に55℃
一気に、酒!酒ってこんな香りだったな・・・最近忘れていたような気がする
飲む。もろみの甘さ。全体が煮詰まり、クラシックな雰囲気。米のコクと苦味が主となる。飲み込むと、三位一体の満足感!
45℃〜が個人的ベスト。やはり高千代、旨い。私はたかちよよりも高千代派だ
ずっと飲んできた高千代ブランド。これからもそれは変わらないだろう