腐れ外道
2年前に対戦も、旨味の乏しさを指摘し惨敗。リベンジに燃える。
・ジャケ値‥5/10
茶色瓶+薄茶色ラベルが重厚系の装い。80%精米を白々しくPR.
・起‥10/20
色相は例の80%の影響で透視度80≦ 臭気は刺さるAlcアリ。重厚系だけではない麦焼酎感強め。
含みは灼けながらの酸。重厚系であるものの酸が強い。未だによく知らんのだが、コレがミネラル感⁈
・承‥14/20
前半対戦した記録の通り、旨味の主張に乏しい。だが、次第に昇って来る昇華臭‥何だこれは⁈生酛的な木樽的な…新政とか光栄菊みたいな香り。コレがしっくり来る。
・転‥12/20
忘れた頃に味わおうとする旨味がぁ…と言いたいところだが、すぐ様Alc主体の舌触りが襲う。ドライ感は有るも、どうもヒリつき過ぎる。
・結‥16/20
香り成分は置いといて、鼻に抜けるAlc感覚は清涼感を伴い心地よい。
余韻は「渋い」
・コスパ‥6/10
¥1,605で購入。高くは無いが、同価格帯ではどうか。
・後評‥舌触りが水。もっと旨味を感じたい。驚くべきは昇華臭。杉グリーン材みたいな香り。
生酒でも常温が円くて旨いかも。
●63点
腐れ外道
意外性のある昇華臭にぐらっと来た。コレを愉しむ他無い。
だが、後で頭が痛くなりそうな後口。結局はケミカル的な舌触りを感じたのが残念。
要は明日胃が荒れるヤツ。