パーム農家
先月の越後長岡酒の陣の土産物、吉乃川の杜氏の晩酌本醸造。試飲で美味しいと思って購入した一本。
もう、もう、アタックは無です。無…何もありません。香りもありません。無です。なんなら野人岡野の一人スルーパスの世界です。置き去りにされます。タイムスリップです。それもハリウッド的なやつです。強引な辻褄合わせのやつです。その辺も岡野に通じます。飲み込んで、しばらくして、『あれ?新潟の淡麗辛口を飲んでる』と気付きました。試飲した時はこんな印象はなかったはず。
これは明らかに冷やし過ぎましたね。そそいでおいて香りと味が開いてから飲むのが良いと分かりながら、自ら一人スルーパスの世界に浸りたくなってしまいます。