Kab
2023BY、初の新酒いただきます。杜氏が交代して二造りめ、以前よりキレ重視になったとのこと。
1時間前に冷蔵庫から出し、10℃くらいでしょうか。
スースーするミントのようでもありやや甘めでもある香りがほのかに。
含むとかすかなメロンっぽい甘味もありますが、米の旨辛さが強く、辛さの後に旨味がやや膨らんでから、やはり辛さ優勢でじんわりと引き上げていきます。
典型的な旨味とキレのある宮城酒。が、キレはスパッという感じではなく徐々にです。
新酒はバランス調整が難しいと思いますが高い完成度です。
温度が少し上がった方が旨味が出てきます。常温に近い方がよいでしょうか。
魚はやはり合いますが、サラダでも炒め物でもなんでも良いですね。
開栓4日目でもほぼ全く落ちません。