鮎三郎
泉橋酒造のオンライン・スタディセット。槽しぼりの荒走り、中取り、責めの違いと、恵青ラベルの通常製品(2019BY)、8年古酒の違いが比べられるという嬉しい企画。Youtubeの解説付きで勉強になりました。
まずはビデオを見る前に、先入観のない状態で味見。山菜の天ぷらと一緒にいただきます。
最初に標準と思われる中取りから。口に含むとじわーっと旨味が広がる。
次は荒走り。薄濁りで、見た目通りにフレッシュ。やや甘みが感じられる。
そして責め。これは先の2つとは明らかに違って、硬いドライな感じ。3つの中では中取りかな。この3つは生酒。
通常製品は火入れ。いつもの安定した旨いいづみ橋。
古酒は意外と古さを感じず、熟成感はちょっとだけ。
同じ恵でもかなり味が変わるこどかよく分かった。
ビデオをは絞りの解説が4本、今回の酒の解説が3本、次の企画の予告が1本。データを使った説明で解りやすかったです。
荒走りと中取りは大きな違いが感じられなかったが、今回の中取りは初中と言って中取りの最初の段階だそうで、納得。
絞りの比較用の3つはセット限定だそう。個人ではなかなかできない企画で楽しめました。
星5/5。