腐れ外道
「王祿が呑みたい王祿が呑みたい王祿が呑みたい」と火曜ぐらいから思い続けてた。禁断症状。
・ジャケ値‥9/10
説明不要。名は体を表す。
・起‥16/20
色相ほぼ透明。臭気は麦焼酎系。
含んだ刹那の香りは麦焼酎感が有るが、舌に廻る甘旨が程良く中和する。
・承‥19/20
香り成分は麦焼酎感→古酒感に変化。それ以上に巡り巡る甘旨の世界が拡がる。何が凄いって、香りが味わいを全く邪魔して無い所。ここでは「味」だけに集中できる。
・転‥19/20
昇華臭がじわじわと昇る。Alcやら果実やら複雑に絡む。ここは「香り」を愉しめ!
次第に灼けが回って来る。チラッと林檎系のフレッシュからの蜜系甘旨。見事に味変をやってのける。
・結17//20
苦味は残るものの、これだけ複雑な世界観でも後味に雑味やイヤらしさが無いのがスゴい。週末の疲れを吹き飛ばす呑み応えだ‼︎
・コスパ‥6/10
¥2,310で購入。温度管理価格が乗ってるか。もう少し勉強を…
・後評‥王祿の良い所はビンテージが貼ってある所。結局BY3年経過モノが旨いと実感。
結局は含んだ甘旨の加減に魅了されるのだろうか。
●86点