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加茂錦備前朝日純米大吟醸
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じゅんちょる
軽快な味わいを表現しつつ、全身全霊で感じ取れるような耽美な甘さが広がります。また、その中には伝統的な品種の持つ穀物の美味しさ、そして力強さが心に残るほど感じ取れます。 「備前朝日 純米大吟醸 淡麗フレッシュ」は、軽やかな風味を持ちながら、最新の「加茂錦 荷札酒」シリーズと共通して、全身全霊で感じられる耽美な甘さが漂います。 その他にも、その甘さの中には、伝統的な品種ならではの穀物のうまさや迫力が存分に感じられるほどに広がっています。 そして、「淡麗フレッシュ」シリーズ特有の、ガスの感覚が特に豊富に瓶に閉じ込められており、モダンなお酒の魅力がたっぷりと表現されています。 「朝日米」は、大正時代から昭和初期にかけて、東日本の亀の尾米と同じ頃に西日本の広い地域で栽培されたと伝えられています。 戦後はさらに育てやすく収量が見込める品種に取って代わられて栽培が廃れていきましたが、その中で岡山県のみは、選抜による短幹化(穂を短くし栽培しやすくすること)の改良されたものが「備前朝日」として品種固定され、栽培が続けられてきました。