コタロー
酒屋さんの頒布会にて。
まず酒屋さんの外観を写したようなラベルが目を引く。なんと蔵の社長の手描きとのことでびっくり!社長さん、蔵に戻る前に3年間本格的な絵の勉強をされていたそう。中身だけじゃなくラベルもPB商品の醍醐味ですね。
お米系の想像をしつつ開栓すると、香りは意外にもフルーティー寄りの酸味。
飲むと、お米。少しの甘みと、濃い旨みを感じる。サラサラの水のようなタイプとは違うが、噛み締めるようにお米を味わいながら、食事と合わせてより美味しくいただく。
生酛の純米とのことでかんまかせを発動すると、よりお米感が増す。が、あくまで柔らかく、優しく、軽い、ほかほかご飯の湯気のような佇まい。でもちゃんと炊き立てご飯である。暖かくなってきたがもう少しお燗も楽しみたい。