Hori
年末のお酒は大好きな光栄菊にしました。
これがおそらく2024年最後の開栓になります。
八反錦を天然乳酸菌仕込みで醸した光栄菊の旗艦的ポジションの一本。
天然乳酸菌仕込みというのは、生酛と山廃を別ジャンルとして扱うことに違和感を感じた光栄菊の杜氏が名付けたオリジナルの呼称だそうです。
月光にはこのうすにごりの他に透明な澄酒もあります。半年前に澄酒の方を飲んで感動的に美味しく、いつかうすにごりの方を飲みたいと思っていたので、これで念願が叶いました。
開栓注意の下げ札に従い、よく冷やして栓を指で押さえたまま封を切ります。少しガスが漏れる程度で、難なく開いてくれました。
まずは上澄をひとくち。フレッシュでフルーティな味わいに、光栄菊特有のウッディな苦みと渋み。光栄菊は直近2本が貯蔵酒だったので、久しぶりのフレッシュ感が嬉しくなります。澱を混ぜて飲むとまた印象が変わります。乳酸感が加わるのはもちろん、ガス感が強まって爽快さが増します。甘み、旨み、苦みなど味の要素が多くなり、複雑玄妙で奥行きのある味わいに変化します。
この複雑な味わいこそが天然乳酸菌仕込みによるものなのでしょうか。
ジェイ&ノビィ
Horiさん、こんばんは😃
年の瀬は好きなお酒で締めるのが良いですね🤗いつも丁寧なレビュー流石です👍
来年も楽しく飲んでいきましょー
酔いお年をお迎えください😌
Hori
ジェイ&ノビィさん、コメントありがとうございます!
年越しでの返信になり申し訳ありません。年末年始はいつにも増してお気に入りを飲みたくなりますね。今年も充実した酒活をして参りましょう🍶