ねむち
第8回大阪タカシマヤ日本酒祭⑧
瑞鷹のブース。
大政奉還があった年にできた蔵。
超テキパキ、理路整然と話す蔵の方でした。
◉菜々 純米酒
酒米は吟のさと使用。スタンダードな辛口。スッキリした酸味から旨味でキレる。若干甘さを感じつつお米の旨味や甘味を感じれる純米酒。
◉菜々 爽酸甘口
口当たり軽くスッキリやや甘味。ややミネラリーな感じがする。日本酒を飲まない人でも飲みやすいように造った。菜々の純米酒と米も精米歩合も同じだけど造りが違う。
◉菜々 生(なななま)
こちらも他の菜々と同じお米で精米歩合も同じ。色は少し黄色味が強い。生酒らしく、フルーティでお米のフレッシュさ。あと味は少し苦味。
◉本伝東肥赤酒
かなり甘旨でほろ苦。紹興酒と似たような感じで、飲めるように造ってる。使い方はみりんと同じだけど、赤酒は微アルカリ性。基本的な作り方は日本酒で、途中で日持ちするよう木灰を加えてメイラード反応で赤くなる。
◉崇薫
吟のさと。綺麗にスッキリ辛口。ガツンと米の旨味あり、スタンダードでキレがよい。
菜々は菜の花栽培で、崇薫は自然栽培のお米で、生産者の名前の稲本薫氏から名付けた。