Salinger
去年も買った、今年も買った。
【香り】
フルーティーな吟醸香。
完熟なパイナップルとリンゴの様な、甘くて酸味のある香りがメイン。
奥には桃、お米の様な旨味と甘味な香り。
アルコールの香りに乗って、フルーツとは違ったドライな酸味の香りもいる。
【味わい】
口当たり甘い。パイナップルと桃。
フルーツな甘味に加えて、蜂蜜を感じさせる様なトロッとした甘い味わい。
でも、ただ甘いだけではない。
甘味と共に訪れるアルコール味と酸味。
そして相変わらずのキレの良さ。
口の中が過度に甘ったるくなることは決してない。
裏ラベルにある通りの『上品な甘さ』『優しい甘み』を楽しめる。
フルーティーで、甘い【日本酒】。
【まとめ】
去年の自分のレビューを見返したけど大分その時と香りと味わいとの感じ方に変化がありそう。
去年は衝撃的な出会いだったと思う。
くどき上手のJr.シリーズは古き良き伝統的な日本酒にモダンな価値観を取り入れている素晴らしい日本酒だと勝手に思っている。
作り手の熱意、熱い情熱がこの日本酒から感じられる。
そう言う日本酒が自分は好きなんだと思う。