こるね
香りはわずかにバナナ。微かにセメダインもあるかな。
酒器のおかげもあるかもしれませんが、口当たりはとてもなめらかです。口に含んだあと、甘味と旨味がじわっと広がって、旨味と苦味とアルコール感を余韻に残して消えていきます。酸味は少な目。
以前飲んだ大那よりも、爽やかな苦みがあるように思います。そのあたりが夏酒なんでしょうね。
何杯でも飲めそう。
ジブリで例えると「コクリコ坂から」の小野寺さん。最後にちょっとだけ出てくる第3の男。海の男で、どちらかと言えば辛口。でも優しさもある、渋いおっさんです。
満足度:★★★☆