Kab
ブドウっぽい香りがほのかに。
含むと若干のブドウかパインのようなフレッシュな果実感のする甘味もありつつ、苦味をやや含んだ辛さが主軸を占め、バシッとキレていきます。
最初の果実味が印象に残るので、そこまでドライではありません。
2日目、少しですが旨味とミネラルのようなコクが出てきました。良い変化ですね。3日目以降も日が経つごとにまろやかに(大那らしくはなく?😅)なっていきます。
栃木らしさのある穏やかなモダン系食中酒というところでしょうか。より情熱を感じていただけるお酒とラベルにありますが、それが果実味と変化に表れているのでしょうか。
もう少し旨味が感じられると個人的な好みにジャストフィットですが、食中酒として濃いものも淡白なものも包み込んでくれる感じがし(ゴーダチーズ、サラダ、野菜の煮物、カレイの煮付け全てOK)、完成度は高いと思います。