酔生夢死
ゴーアラウンド
北アルプスの麓、標高700m余りに位置する長野県大町市に酒蔵をかまえ、信濃大町の契約栽培米と北アルプスの清冽な水、恵まれた自然環境のもとで酒造り。
創業明治39年。
二代目蔵元 薄井芳介により
銘峰白馬三山にちなんで『白馬錦』
と銘名。
大吟醸から普通酒に至るまで
地元農家との契約米を酒米とした地産地消に
1990年から取り組み続け、2017年からは
全量信濃大町産の契約栽培米を
原料米としています。主な酒造米である美山錦、ひとごこち、金紋錦、トドロキワセの栽培地は、酒蔵から半径7kmの範囲となりました。
美しい河川に恵まれた大町市の水道水は、矢沢水系、居谷里水系、白沢水系、上白沢水系の4水系からそれぞれ作られています。
たとえば大町商店街では東側と西側のお店で使っている水が違います。
東側は『女清水』と呼ばれる、標高900mの里山・居谷里の湧水が、西側は『男清水』と呼ばれる、標高3,000m近いアルプスの上白沢(黒部ダム入口の川の上流)の湧水がそれぞれ蛇口に流れます。