腐れ外道
甘さが出るか渋味が勝つか。呑んでみないと分からない日置桜の世界。
・ジャケ値‥8/10
こういうアートな世界観ジャケは好きだ。妙に「旨そうなSAKE」と直感してしまう。
・起‥10/20
色相はいかにもな琥珀色。臭気には甘旨を感じず、どこまでも米。含むと意外とさらりとした舌触り。甘さを抜いた滋味との遭遇+鼻に来る「渋い香り」。有る意味本懐。
・承‥9/20
舌触りは依然ライトだが、初心者を拒否する「甘味抜き」の滋味感。泣き出す者もいるだろう。味わいよりもこの昇華臭、硫黄感すら感じる。たまにあるガチの温泉の匂い。コレは否定しておきたい。
・転‥11/20
昇華臭が米に変化!併せて味わいは渋みが増大する。熟成的味わいは十分発揮するものの、不思議とAlc感呑み疲れはある意味無し。Alc 13度と意外に軽いんだった。
・結‥10/20
最後まで灼けが際立つ事無し。渋みが際立つ後口。この渋みは芸術的趣きが有る。
・コスパ‥2/10
¥2,150で購入。スマンがワタシにはコレが本懐とは思えない。
・後評‥米臭を味わう作品か。味わいに真意を見出せる方は表彰しよう。
●50点
腐れ外道
甘くなく、灼けないSAKEならば何を求めるか?それは甘美な昇華臭である。だが、本作は厳しいまでの米臭を突き付けてくる。
「米臭こそSAKEの本懐!」が信条の方意外はお薦めしない。
舌触りは良いぞ👍
腐れ外道
これだけ否定的印象を述べるも、土産物感がほぼ無い。弁護出来る点である。