ヒラッチョ
一昨日(4月7日金曜)午後半休で池袋西武の酒商山田さんに寄った際に、QA(クエ)の試飲販売をやっていまして、初めて聴く名前のお酒ですが、お話を伺いました。
蔵の若いお兄さん
「知名度がないので、先ずは飲んでいただければと、来ています。」
ヒラッチョ「今はネット社会で、美味しければ一気に広がるチャンスがありますよね。せっかくなので試したいです。」
蔵元のお姉さん
「ストーリーも持たせたいと思っています。」
眼力のある眼差しで熱く話してくださいます。
試飲して、柑橘系のモダンな酒質だったので、
ヒラッチョ「ポテンシャルありますね。元からこの様なモダンな味わいだったのですか?」と聞くと、前年までは、一升瓶を置いてしっかりと飲む様なクラシカルな辛口酒を醸していたそう。
蔵元のお姉さんは「オーセンティックな」という表現をされていました。
正統派と訳せば適切でしょうか。
あらばしり、なか汲みが良い感じでしたので買って帰宅。
昨日の夕飯で、杜氏が一番お気に入りという、なか汲みから開けました。
香りも甘味もやや控えめですが、柑橘系で酸が良く、キレイな味わい。