田中 楽
2018年12月、クリスマスの日に渋谷の虎視眈々で一人飲み。滅入りクルシミマス。
「袋吊り斗瓶囲い」という表示もさることながら、精米歩合35%という数字が目を引きます。
蔵元は、奈良県福智院町の「株式会社 今西清兵衛商店」。
クリスマスだから西洋の神様に対抗したというわけではありませんが、「神授」というお酒を口にすることに。この蔵のブランド「春鹿」の一銘柄ですが、ネットで調べたところ2020年の720mlが6600円、1.8Lが13200円でした。野暮な話、この店で一杯を「あの価格」で出すとすると、もしかしたら赤字かトントンかもしれません。年末にいいお酒を頂きました。