酒記「しゅき」
冷蔵庫で保管してた産土を開栓。
マイナス5度冷蔵庫から。
ガスがとんでもないので開栓は注意⚠️
キャップが飛んで行く。
香りは華やかで巨峰の果実のようだ。
葡萄酒より葡萄酒と言われるだけある上品でイキイキとしたフレッシュな香り。
アルコール感はとても低い。
ほのかに梨っぽさも感じる。
時間が経つと香りは落ち着く。
ビックリする程のガス感。シュワシュワ!
口に含むとピリピリと液体が暴れ、飲み込むと喉にシュワシュワが通り抜ける。
水のようなクリアな舌触りと爽やかで繊細な味わい。
酸味の立ち方は白ワインのようで甘さは控えめ。
山田錦の旨みとボリュームは残しつつミネラルを感じる複雑な苦味とお米の研ぎ汁のような甘さ。
甘さは控えめであるけど開栓から日が経てば良い甘さが顔を出しそう。
シュワシュワ→甘さ→苦味→硬さのあるミネラル感→余韻少なくドライな残り香
アサヒスーパードライのような飲み心地に白ワインの香りと旨みが合わさったような新感覚の一本。エナジードリンクみたいな感じもある。
白身魚の西京焼き、揚げ浸し、揚げ出し豆腐、日本料理との相性はバッチリ。