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西宮のお酒です。
西宮駅前の百貨店で見つけました。
駅から20分ほど歩けば、蔵にいけるのですが、なかなか店で買おうとすると、めったに見かけないお酒なので久しぶりに購入。
吟醸ではありますが、しっかりした味が、実に心地よいです。
「華やかで上品な味わいをお楽しみいただける純米吟醸酒です。香りは甘くふわりと広がり、きめ細やかな旨みを優雅に引き立てます。
よく冷やしていただくと、凛と際立つ香りと旨みを一層お楽しみいただけます」(HP)
冷酒を試すことなく、常温で、あっという間に飲んでしまいました。(笑)
さて蔵元は松竹梅酒造さん。
大正期からの蔵元さんですが、戦争もあり、製造中止や「松竹梅」ブランドの移転があって、昭和25年に「灘一」ブランドで再発足。(参考「酒の街西宮」)
「灘一」のラベル絵は、松竹梅と唐草が描かれていますが、原画は、あの洋画家の小磯良平!
神戸出身です。確かにラベル右下に「平良(良平)」の落款が押されています。
こうした歴史に思いをはせるつもりが、あっという間に飲んでしまい、あれ?もうない‥
今度は蔵元まで行ってみます!