おくちん
山廃仕込の田酒に出会いました。
いつも冷蔵庫で鎮座している
田酒とは、飲み口がまったり
コックリ、そして喉越しから
鼻に抜ける抜け感まで
装いを纏った趣と、少し逆方向の
くぐもった芳しい芳香を
醸しだす奥行きのある甘味を
感じさせる
一杯となりました。
お酒は料理との相性があり、
食す物とのマリアージュ…などと
申しますが、
煩雑なメニューは練り物、枝豆のちぎり揚げ
胡瓜と鶏だしの和物、そして
豚バラと白菜、ほうれん草の常夜鍋。
塩気の多い食事に合わない訳は
ありません。
スイスイ すいすい 底をつく速さは
いつもの倍速運転。
本日もご馳走様でした。