さけのわ

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益荒男
  • 益荒男
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Apr 19, 2021 3:32 AM
  • susanまずは冷や(常温) 雨で湿った藁。檜の樽 飲む。するりと入り、どしりと居座る。ザ・純米。まろやかで濃い。飲み込んだ後は口中に心地よい渋み。故郷の新潟のクラシックな酒に共通する要素がある。重たい淡麗辛口。懐かしさがこみ上げ泣きそう 次は45℃の燗 酸味とアルコール感を伴った米そのもの 飲む。しばらくは味がわからない。アルコールが鼻に充満するからだ。ようやく感じ取った風味は杉ヤニと富山名物マス寿司。開ききっていない要素を感じる。飲み込むと舌元にどっしりと張り付く渋味 次は55℃の燗 檜で作った清潔なまな板 飲む。風味が開いてきた。むっちりとしたとろみと甘み。ただただ米。噛んで飲む米。小細工なしの米。米だけで十分なんだと思い出させてくれる。 飲み込むと明確に意識する淡麗辛口。しかし、濃い! 最後は65℃の燗 鼻を刺すほどの酸味。しかし嫌味はない 飲む。ちょうど良いアルコールと米。これぞ日本酒。小細工なく、真っ向勝負。飲み込んで口内に残るのは王者の貫禄 懐かしさドーピングもあるとは思うが、それを差し引いても、好き。忘れかけていたものを引きずり出してくれる。この酒蔵の酒、必ずリピートする

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